校長メッセージ

創立120年を迎えて


亘理高校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
  本校は、明治31年(1898年)、亘理郡民の大きな期待のもと、亘理伊達家、伊達成実公が築いた臥牛城の学問所である「日就館」址に地域産業である養蚕業、農業技術の振興を実現すべく郡立亘理簡易養蚕学校として創設され宮城県の養蚕技術の発展に寄与してまいりした。創立以来、時代の変化に伴って校名や教育内容の幾多の変遷を経て今年で120年目を迎えた県内屈指の伝統校です。校旗や校章は、伊達家の家紋である抱竹の丸の中に竹の葉を三方に配したデザインは完全を表すとともに竹の持つ快活さと柔軟さを表徴したものであり学校の歴史と伝統を表し、これを精神的な柱としながら、常に理想を求め着実に歩を重ねてきました。
 これまで本校で学び本校を卒業された17,000名を超える同窓生の皆さんは地元亘理町・山元町は勿論のこと県内外さらには全国各地のさまざまな分野で指導的な立場で活躍し産業・経済や文化を支える存在とし社会に大きく貢献しています。これまでの伝統を継承し、さらに発展させながら高い志を持ち柔軟な発想で幅広い視野により専門的で実践的な職業能力を身に付けた有為な人材を育成していくことが本校の使命であると考えています。
 本校は、「真理の探究」、「人格の陶治」、「職業観の育成」の三つの教育目標とし、高い知性と徳性並びに健康な身体を有し、これからの21世紀を逞しく生き抜く力をもった人間を育て、人間を尊重し平和を愛する心を持つ、自主性に富んだ実行力のある人間であるよう、日々積極的な教育活動を進めています。
 創立120年目を迎える今日、これまでの同窓生が歩み刻んでき輝かしい実績と本校に対する思いをあらためて顧み今後もその重責を担っていくとともに、伊達家の武士たちが志を持って日々勉学に励んだ由緒あるこの地ですばらしい環境のもと「日就月将」を座右の銘として勉学に励み「心と体」を鍛え、志高く夢や目標に向かって様々なことにチャレンジし「生きる力」を培い社会に大きく羽ばたいていく生徒を亘理高の職員は応援し続けていきます。
 これからも地域に根ざし、愛され、さらに地域、宮城県内及び全国に比肩する実学重視の高校としてこれまでの伝統の上にさらに新たな歴史を積み重ねていきます。今後とも本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 

校長 大石 正芳